人と違うこと、レールから外れる怖さ 『自分の中に毒を持て』岡本太郎
こんにちは、あきぴでです。
皆さんはレールから外れたことはありますか?
まあ要するに人と違うことをするんです。
僕は昔から何かと反抗的で人と違うことをしてきました。
- 小学生時代は冬はずっと半袖でした
- 中学時代はいきなり坊主にしました
- 高校時代はずっと遅刻して髪も伸ばしまくってました
- 浪人時代は茶髪でハットかぶってヘアピンつけて入試に行きました
まあこんな感じで色々尖ってたんですが、なんか普通がいやだったんです。
今では東大に出ながらしがない劇団の研究生として活動しています。
その当時は「普通と違う俺気持ち」いいみたいな感じだったかもしれません。
でも今はまるきり状況が変わりました。
友達は就職していきます。
特に高校や大学の友達は有名企業へと就職していきます。
一部の友人は結婚して家庭も持っています。
僕は一人で生計を立てていくのに精一杯です。
ほぼほぼなれるわけない俳優を目指しています。
昔みたいに無条件で人と違うことができる環境ではないんです。
人と違うことをしていたら生きていくのさえ難しいんです。
- 食べていくのに苦労
- 周りからの目
- 友人がどんどん先をゆく孤独
やっぱり舞台がしたい。
前の記事(劇団キャラメルボックス、再旗揚げ。 - 富山の石垣島)でそう思った僕でしたが、
やっぱり好きなことをするのには不安で胸がいっぱいでした。
そんな中であったのがこの本でした。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎
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この本を読んだ時、感動しました。
岡本太郎の真っ直ぐな生き方に心打たれました。
自分の心に正直になれる彼の生き様は本当にかっこいいと思いました。
生きるスジ、生きている手応え、正面切っての運命との対決。
でも、僕にそんな生き方ができるかぶっちゃけ不安です。
怖いです。
ものすごく怖いです。
岡本太郎らしい実直な生き方でなくても、
自分らしいこだわりをもった生き方を貫いてみよう。
そう思えただけでも大きな収穫でした。
自分のこだわりに嘘をつかない、そんな生き方をして見せます。
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