なぜモノガミーが定着したのか? 「二人以上と結婚しろ」
こんにちは、あきぴでです。
前の記事で
なんでお付き合いが一人に限られるのか?ということについて書きました。
では今回は
なぜそもそも結婚相手が一人に限られるのか?
という話をしていきたいと思います。
こういった「一夫一妻制」を専門用語で「モノガミー」と言います。
日本や欧米はこのモノガミー的な考え方がかなり流行していますが、
そうではない考え方の文化もあるのはみなさん知っているかと思います
そう「一夫多妻制」ですね。
専門用語では「ポリガミー」と言います。
また一部の少数民族では「一妻多夫制」であったり、
そもそも婚姻という概念すら持っていません。
ではなぜ複数の考え方がある中で日本にモノガミーが定着したのか?
それは古代ローマまで遡ります。
古代ローマ貴族は自分の家の家系に他の卑しき血統が混じるのを極度に嫌っていました。
そのため行われる婚約というのは「政略結婚」でした。
結婚はあくまで家同士が繋がる手段でしかなく、
その輪が広がることを恐れていました。
その上キリスト教が布教してくると、キリスト教は性交渉を「卑しき行為」と捉えていたので
原則的に快楽を求めるためだけの性交渉は禁止されており、
配偶者との間のみで行われる「子孫繁栄」目的の性交渉のみ認められていました。
つまり「結婚・性交渉は限られた相手しかできない」
という政治的・文化的制約のもとモノガミーが定着しました。
それを日本はそのまま輸入したというわけです。
こうやって物事のルーツを知るのって楽しいですよね
次の記事ではさらに踏み込んで
「結婚するなら二人以上としろ」という話をしていきたいと思います。
僕はこの「一人だけ」という恋愛常識・結婚常識を打ち破りたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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