こんにちは、橋本環奈系ユーチューバーのあきぴでです。
好きな女優は森七菜です。
僕って一応東大卒東大受験YouTuber俳優じゃないですか。
だからまあポツポツ大学受験のための勉強をしてるんですけど
今から受験をもう一回やるってなった時に感じることが結構あって、
本当に僕っていろんな人に支えられてたんだな、って思って
僕、予備校に入る前に読書をしまくってて
で、なんで本読んでたかっていうと僕の母校富山中部高校って授業の中に読書の授業っていうのがあって、そのための本を三年間通して買わされるんですけど
まあ実際はその読書の授業も本来なら本読む時間になるんですけどほとんどの人は寝るか、自習するかでまあ読書する人はあくまで少数派だったんですよね。
僕も例に漏れずその一人で、あんまり本読んでなかったんですけど
読まずに買わされてたわけなんで溜まってて
まあ勿体無いからとりあえず受験落ちて予備校が始まるまでの春休みは暇なんで読んでみるか、って思って
そしたらその中に「孤独の力」っていう本があって、現代文にもたまに出てくる斎藤隆さんの本なんですけど
その本に僕の読み方が間違ってたらアレなんですけど「勉強は元来一人でするもの」みたいなことが書かれてあって、
あ、じゃあ一人でしよ、って思って浪人の一年間はきれる人間関係は結構積極的にきっちゃってたんですよね
まあおかげで勉強自体は結構できたんですけど
やっぱり精神的には不安定というか、寝れない日もあったし、
浪人って真面目にすればするほど不安が大きくなっちゃうんですよね
第一志望に受かることだけに全力投球してるんで、
受かることが正義、落ちたら最後みたいな、
落ちるビジョンが頭にチラつくだけで恐怖に怯えるというか、本当に僕はそんな感じで
勉強してない時間が怖くてもうほぼ強迫的に勉強してましたね
直前期とか通学中もトイレも食事中もずっと何かしら勉強してて、
お風呂は入ったら勉強できないっていうので週2とかで入ってました
ちなみに臭かったらしいです。
だから一日16時間勉強したってどっかの動画で割とネタっぽく言ってたと思うんですけど、割と真面目にそれくらいしてて
もうどんだけしても不安なんですよね、どんだけA判定とか撮ってても不安になっちゃって
そんな中で僕の唯一の気持ちの拠り所が予備校の先生で、
僕が人生で初めて尊敬した人なんですけど
O先生っていう、おじいちゃんの英語教師だったんですけど
本当に不思議な人でしたね、会った時からあ、この人信じられるって思って
ずっとその人のことを信じて一年間やってきましたね
なんであんなに信じられたのか、今でもよくわからないんですけど
無条件に僕を信頼してくれていた気がしたんですよね
僕ってか僕だけでなく周りに。
本当に親身に寄り添ってくれて僕の存在が無条件に肯定されていくというか、
僕の拙い言葉で言い表すには烏滸がましいくらいの、本当に暖かい先生でした。
あとは親兄弟ですよね。
普段はそれとなく家事を分担してるんですけど、直前期とかもう全部任せきっちゃって、
富山って雪が降るんで雪かきとかしないといけないんですけど、その一年だけは母親と妹に任せてにいちゃんはずっと勉強してましたね。
母ちゃんも毎日弁当作ってくれて僕の好きなものとか意識的に入れるようにしてくれて、
妹とかもね、僕のこと好きなんで普段は僕に構ってばっかなんですけど、直前期ばかりは気遣ってくれて部屋で勉強させてくれましたね。
本当にあの頃はいろんな人に支えられていましたね。
今こうしてまあ大人として受験を志すってなったらそういうことを痛感するんですよね。
今僕は東京で一人暮らししてて家事とか自分でしなきゃいけないし、
お金も稼がなきゃいけないし、そういういろんなことに時間を撮られてろくに勉強できないんですよね。
だから浪人中本当に勉強しかしてなかったけど、勉強しかさせてくれない環境にさせてくれたことって今思えば本当にありがたかったなって。
まあ僕もできることならね、そりゃ受験はしたくないですよ。
僕がしたいのは自ら塾を作って、かつての恩師のように生徒に精神誠意寄り添うこと。
なんなら塾作らなくてもいいですし、受験っていう枠から外れてもいいんですよね。
誰かに何か寄り添える人になりたい。ただそれだけなんですよね。
ただ僕のわかりやすい強みが受験だったから受験を選択しただけであって。
まあ寄り添うっていう形って色々あると思うんですけど、
大の大人の僕がYouTubeっていうプラットホームを通じてできる最大限の寄り添いって一緒に受験をすることなんかなって。
まあ逐一学習相談とかメンタルサポートとかそういうこともできるとは思うんですけど、YouTubeならではの寄り添い方がこれかなって。
まああとは
昔浪人生を持っていたことがあって、その時たまたま英語を教えてたんですけど
その子理系で理科とか数学とかも必要な科目だったんですけど、
理科のわからないに寄り添えなかったことがずっと心残りというか、
まあ理科教えられるレベルとかにまでならなくても、理科がわからないことをわかってあげられるくらいにはなりたかったというか、
数学もわからないって言ってるところに担当が違うってだけで寄り添えなかったのは心残りでしたね。
あとはその子も例に漏れず直前期結構メンタルが不安定で、
落ちることへの恐怖が結構あったみたいなんですよね。
正直もう僕も大学卒業して、大人になって、大学だけが全てじゃないみたいなことはわかってるんですけど、
そんなことわかるのって大学卒業して社会に出てからじゃないですか、大体の人は。
それをもう後が無い浪人生に大学だけが全てじゃないよ、って言ってもなかなかわかってもらえないんですよ、僕自身そうだったように。
だからもうその子のそういう不安とか考え方とか全部ひっくるめて寄り添おうって思って。
受かっても受からなくてもその子のこと全部受け止めてあげたいって思って。
まあ結果第一志望にしてたところよりも1、2ランク高いところに受かっちゃって。
もうその時自分のことのように嬉しくて。てか自分のこと以上に嬉しくて。
僕東大受かった時そんな嬉しいとかなかったんですけど、その子の合格聞いた時はまあじで喜びましたね。
その時もう僕ずっとこの仕事でいい、って思いましたね。
いろんなこと体験してきて誰かの支えになりたい。
これが僕の今の素直な気持ちですね。
夏休みってなんやかんや中だるみの時期じゃないですか。
実際僕もそう。まあ僕は夏休みってか、演劇の方や仕事の方が立て込んでてシンプルに勉強時間が確保できてないんですけど、でもそれって僕に対する僕の言い訳でしかなくて
こういう動画を作ることで自分への喝にもなるし、わんちゃんみんなへのモチベにもなるかなって思って作りました。
最近TwitterのD Mとか公式ラインとかの方で本当に暖かいメッセージをいただきます。本当にいつも応援ありがとうございます。
このYouTubeも皆様のおかげで続けられてます。
みんなを支えたいとか言いつつ、結局僕が支えられてるっていうねw
これからもよろしくお願いします。
以上です。ご視聴ありがとうございました。