にんじんとるねーど

富山が産んだチルユニット『石垣クリエイターズ』でみんなチルしよう

受かる現役生、落ちる浪人生

今回は!

受かる現役生、落ちる浪人生について。

現役生は最後まで伸び続けて、浪人生は最後に逆転されるみたいなイメージ

結構強いと思うんですけど

これってやっぱり当てはまる人と当てはまらない人がいるんですよ。

どういう現役は伸びるのか?伸びないのか?

どういう浪人が抜かされるのか?抜かされないのか?

経験談と周りの話をもとに解説していこうと思います。

 

まずね、まだ僕の浪人時代の模試の成績の動画まだ見てない人は見て欲しいんですけど

これを踏まえると

僕11月中旬くらいの東大模試で3位を取ってるわけなんですよね。

こっからたった3ヶ月。

入試本番もいい成績で合格してると思うじゃないですかあ。

ところがどっこい

本番はどうだったかというと

合格者最低点でした。

これってどういうことかっていうと

300人以上の人にあっけなく抜かされちゃったってことなんですよ。

3ヶ月でここまで伸びる人がこんなに出てくるんですね。

んでなんでこんなに伸びる奴がいるんだろうって考えました。

昔高校生だった頃のことを思い出しました

そしたら!

いわゆる逆転合格した人たちにはある共通した特徴があったんですね。

それは何かって言うと

「何もしてない人」だった

いやいや待てよと

何もしてなくて受かるわけないだろ!いい加減にしろ!と思った

そこのあなた

もう少し詳しく説明します

「何もしてない人」って言うのは

「高校三年間特別な努力はしてなかったけど、入試直前にめちゃくちゃ頑張って詰め込んだ人」

のことです。

みなさん成績が一番上がる瞬間ってどんな時ですか?

そう、

勉強してなかった分野を初めて勉強した時です。

当たり前なんですが勉強したてが一番成績が上がるんですよ。

だってそうですよね。

80%の状態から勉強するよりも0%の状態から勉強したほうが明らかに理解の範囲が広いんですよ。

成績が直前で爆伸びした人たちにはこういう共通点があります。

そして実はもう一つの共通点が!

その人たちも三年間何もしなかったわけではなく

本人が無理ない範囲で勉強をある程度してたんですよね。

その結果模試の判定はC,Dに落ち着いてたってことです。

これがもう一つの共通点ですね。

本人たちがある程度勉強してた時点でEは取っていなかったってところがポイントでした。

Eはどこまで下でもEなのでちょっと難しいんですよね。

Dとの境目くらいのEならまだ希望はあるかもしれないんですけど。

僕の金沢大学や大阪大学に合格した友達も

直前期の模試の判定はC ,Dに落ち着いてましたね。

そして残る1、2ヶ月を駆使して見事逆転合格したってことです。

一夜漬け、ではなく1か月漬けみたいな感じです!

結論どう言う人が最後まで伸び切るのか!

「自分のキャパが余ってて高校の間はゆるくやってたけど最後の最後に頑張った!」人

です!

つまり自分の才能とそれに掛け合わせる努力をきちんとできたか、です。

まず伸びる人は才能あること前提ですね。

そこで直前期にきちんと適正な努力が行えたか、って言うのがポイントです。

 

では逆に

どう言う浪人が落ちるのか、というと

結論

「頑張りすぎた人」です

おいおい待てよと。

頑張り過ぎて落ちるわけがないだろ!いい加減にしろ!

って思ったそこのあなた!

もう少し詳しく説明します

「普段から絶え間ない努力を続け、直前期も普段と変わることなく勉強を続けた人」のことです。

どう言うことかと言いますと、

浪人生一般に当てはまるのですが

浪人生はもう十分勉強してるんですよね。

だから才能あるなしに関わらず

自分のキャパがもういっぱいいっぱいの状態なんですよ。

そんな状態で勉強しても伸びる成績なんてたかが知れてるんですよ

さっきの現役生の例とは真逆ですね。

まっさらな状態で勉強するのか。

ほぼ履修済みの状態で勉強するのか。

でも落ちるってことはやっぱり不足の部分があるんじゃないか?

であればそこを勉強すればいいんじゃないか?

と思う方もいるかも知れませんが、

やっぱり自分一人の目でカバーするには限界があるんですよね。

脳って知らず知らずのうちにいる情報、いらない情報を取捨選択してます。

ほぼ履修済みの状態だと思っていても実は自分の目が行き届いていないところがあるんですよね。

それが無意識のうちに自分が「いらない情報」と判断しているところです。

これは別に現役浪人問わず関係する話ではありますが、

伸びる現役生はまっさらな状態なので

とっかかりの情報は全て「いる情報」として捉えているんですね。

そのためにやっぱり勉強したての時って言うのは成績がいいんですよ。

逆にもう履修済みの浪人生は成績が伸び悩むんですよ。

 

僕の話をすると

僕は落ちたわけではないですが実質そこまで変わらないです。

一歩間違えれば落ちてましたし。

僕は浪人してからはある時点まではずっと東大文一A判定をとっていました。

かといって勉強も怠ることなく毎日12時間以上は欠かさずしてました。

直前期はお風呂や飯を抜くようになって1日16時間は当たり前でした。

しかし突然判定がCになった時がありました。

それはいつか?

センターリサーチでした。

もう天才現役生の影は忍び寄ってきてたんですね。

その時は「今回たまたま悪かっただけか」と適当に流して文一に出願しましたが

今思うとそれは決して賢い選択ではありませんでした。

もう少しランクを下げても良かったかも知れません。

 

今結果待ちのみなさん。

 みなさんが直前で成績爆のびしたのであれば逆転合格は可能です。

希望を持って合格発表まで待ちましょう。

これから受験するみなさん。

今回の僕の体験をどう捉えるかは様々ですが、

自分の成績の伸び、今までの模試の結果、全体での位置。

色々なことを考慮して今後の受験プランを立てていただければ幸いです。

このお話が少しでも参考になれば幸いです!