にんじんとるねーど

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YouTubeShortsの収益

 

同情するなら金をくれ

どうもあきぴでです。

私は東大Shorts芸人として数多くのミリオン動画を排出してる訳なんですけれども、

ミリオンそんなに出してるんだったらめちゃ稼いでんじゃないの?え?でもShortsって広告出ないから収益自体はないんじゃないの?

いろんな疑問・憶測が飛び交ってると思うんですけど、あんまりShortsに関して説明してるYotuberいないですよね。なのでね、今日はそれに全てお答えしていこうと思います。

 

動画の構成として

Youtube Shortsの収益の仕組み

Shorts芸人の収入源

YouTube始めてから今日までの実際支払い金額

について話していこうと思います。

 

まずShortsの収益の仕組みについて

Shortsの収益は主に二つあります。

1。広告収入

2。ショートファンド

まず一つ目はみなさんご存知の広告収入ですね。え?ショートって広告出ないんじゃないの?って思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、それはあくまでショートフィードで再生された場合の話です。

ショートフィードっていうのはこの画面ですね。チャンネル登録欄から再生してもこの画面になります。

じゃあどういう広告収入入るのかっていうと例えば自分のチャンネルのホームに出てくる動画(ブラウジング)とか、関連動画として出てきてそこからみた場合、普通の動画と同じように広告の後に動画が再生される画面になります。

つまりShortsが直接収益になるには動画がブラウジング、つまりホームでおすすめされる必要があるんですね。

 

2.もう一つはショートファンドです。これグーグルから引用した文章読むんですけど、

 

 

 

なんで要するにショート頑張ってる人が広告に関係なくもらえるボーナスみたいな感じですね。これ実際何を基準に金額が算定されるかよくわからないんですけど、まあ結局再生回数とかじゃないですかね大体。よくわかんないですけど。

なんでショートの動画を作ればショーどファンドに貢献してくれるし

、広告収入にも貢献してくれるって感じです。

 

でShorts芸人の収入源なんですけど

まあ基本的にはこの2つですかね。あとはたまに案件いただくんで狂ったようにやるだけです。

 

で、早速収益の方発表して行きたいんですけど、ちなみにYoutubeって収益は実際に支払われたものだったら、正確に記すという条件付きで言っていいらしいです。

 でプラス広告収入は

 

こんな感じで支払われるのが翌月なんですけど、

 

ショートファンドは

 

 

こんな感じです。でこれどういうことかっていうと例えば8月のショート動画のパフォーマンスによって得られるショートファンドのお金は10月ないしは11月に支払われるってことです。なんでそのライムラグがある前提で収益をみてみてください。

 

一番初めにもらった月

2021  9月66257

これ所感初収益にしては結構もらってんなって思った人いると思うんですけど、2ヶ月前の7月が東大にガチでいたシリーズ全盛期で、そのおかげで結構もらってるって感じですかね。

こっから氷河期に入ります。

10月24539

11月23423

12月22578

1月23541

10-1月の支払いなんでまあ8月〜11月を振り返ると今時はマジで迷走期でしたね、僕のオモロいと思った動画がことごとく伸び悩んで僕のセンスって受け入れられないんだなって痛感した時が結構しんどかったです。

ただここから視聴者に迎合するような動画を上げ始めて少しずつ盛り返します。

2月43262

3月67578

4月72574

こっからは安定して月1,2本はミリオン動画出せるようになったって感じですね

 

これ実際に全部足してみると343752、

これ見て高いは低いかは人それぞれだと思うんですけど、

Youtubeのために40万のマックブック買ったり、アイフォん買ったり12万

撮影の周へん備品も買いましたし、受験料も納めましたし、

まあYoutubeコスパ悪いんでね、これから始めようかなとか思ってる人はね、変なこと考えずに堅実に働いてください。

演劇とは何か

こんにちはあきぴでです。

今回は僕が命をかけてきた演劇について話そうと思います。

 

演劇といえばみなさん何を思い浮かべますでしょうか。正直馴染みのない人の方が多いと思います。今まで演劇とか舞台を見たことがない人の方が少なくないと思います。せいぜい学芸会で何か出し物をしたとか、そのレベルの人がほとんどだと思います。

 

今回はそもそも演劇とはなんなのか。それについて話していこうと思います。

僕は演劇とは「人が幸せに生きていく上で不可欠な姿勢」の集合体だと思っております。

どう言うことか。

 

演劇にはセリフがあります。台本があります。完全に決まったシナリオで、完全に決まったセリフが与えられて話は進みます。ですから大抵の人は「演劇って決まった時に決まった感情で決まったセリフをいえば成立するんじゃないの?」と思うかもしれません。ですがそれは大きく違います。怒る時に怒った感情で怒ったセリフを言っても演劇は成立しません。それはモノマネだからです。演劇はモノマネではなくリアルなんです。

 

YouTubeの動画のあるあるネタとか何かのシーンを模した動画のほとんどは演劇とはきっとかけ離れたものでしょう。そのほとんどがモノマネです。何かをしてる風をしてるだけです。演劇ではありません。今回は別にモノマネがどうとか是非をつべこべいうつもりはありません。僕の動画も全部モノマネです。

 

僕がいつも動画のセリフをどういう風に言ってるのかというと、基本的には文章の意味の流れの中でこの言葉を立てようとか、セリフの最後は尻すぼみにならないように、とかそんなことばっかり考えてます。セリフっていうのはある程度、音の抑揚や速さとか声量とかでそれっぽく言えます。これがモノマネです。そこに感情なんてどこにもなく、全てテクニカルな技術だけでそれっぽくできます。

 

でも演劇はそうではないんです。全てその場で起こった本当の出来事、本当の感情、本当の言葉なんです。そこに嘘偽りはないんです。本当に起きるんです。本当に感情が出てくるんです。本当にセリフとしてでなく、自分の生の言葉として言葉が発せられるんです。

 

しかしその嘘をきちんとしたリアルとして自分の中で落とし込むために、リアルを立体として立ち上げるためにいろんなことをします。時代背景を調べるとか、役の職業を調べるとか。だから本当にその場で悲しむんです。本当はセリフなんてなくてこの人が今本当に悲しんでるんじゃないかと思うくらいまで。全てがリアルであり、全てが生なんです。

 

しかしそんなことどうやってやるんだ?と思う人もいるかもしれません。リアルって言っても台本やセリフだって決まってるし、何回も稽古して何回も練習してたらある程度の型ができて、結局決まった時に決まった感情で決まったセリフをいえば成立するんじゃないか?

 

答えはただ一つ「その一瞬一瞬に全力でぶつかって全力で応える」だけです。

 

セリフや現場の空気感はいろんな状況に左右されて変わります。その人の体調だとか、機嫌だとか、周囲のモチベーションだとか。その日その日で毎回微妙な気持ちや空気の差があるんです。その全てを今この瞬間受け入れて、それに全力で応えるんです。あ、こいつ今日元気だな、じゃあ俺もそいつのエネルギーもらってやってやるか、とか。あ、今日なんかみんな緊張してるな、おもしれえ、ゾクゾクするぜ、やってやるか、みたいな。今この瞬間を敏感に感じ取るんです。だからリアルなんです。そこで自分だけ決まりきったセリフをしたら途端に浮いてしまいます。決まりきった感情なんてないんです。筋書きは同じでもそこで繰り広げられるストーリーの濃淡は毎回違うんです。だからリアルなんです。この今この瞬間を紡いでいく作業こそが演劇なんです。

 

みなさんになんとなく演劇について理解してもらえたかなって勝手に思ってます。

そこでなんでそれが「人が幸せに生きる上で不可欠な姿勢」なのかについて説明していこうと思います。

これは本当に単純で、一年前くらいに僕ベストセラーの「嫌われる勇気」とか岡本太郎「自分の中に毒をもて」とか結構自己啓発の本を読んでいたんですけど、その時に全く同じことが書かれてたんですよね。幸せに生きることっていうのは「今を受け入れてその場その場の感触で生きていく」みたいなことが書かれてて、あ、これ演劇だ!って思ったんですよね。だからこれは理論づけとか特になくて、この本に同じことが書かれてたからそう思ったってだけの話です。

 

まあでもそうじゃなくてもこれを説明するのはそんなに難しい話じゃなくて。僕の動画に前あったんですけど「東大なのにこれもわからないの?俺は中央法学部だけどこのくらいわかるよ?」みたいなコメントがあって。これって過去に縛られてるんですよね。多分過去の学歴コンプが今拗らせてこんな形になってると思うんですけど、これって今の自分を受け入れてないんですよね。昔の何かを引きずったまま、今目の前で起きている出来事を純粋に楽しめてないというか。だからこの本の書かれてることもあながち間違いじゃないというか。結局今を一生懸命生きるかどうかなんですよね。

 

受験生に寄り添いたいとか言ってるのもそうなんですよね。受験生に大学が全てじゃないとか先のこと言っても仕方ないんですよね。受験生には今しかないから。今合格するかしないかを必死で生きてる受験生からしたらそんな文句は逃げでしかないんですよ。合格になろうがならまいが、目の前の受験生から逃げない。目の前で不安になってるならこっちも全力で支えたいし、目の前でめっちゃ喜んでるならこっちも全力で喜びたいし。僕の中の寄り添うっていうのは目の前のそいつを全力で受け入れて全力で応えるってことです。

 

まあそんな感じです。みんなにとって演劇が少しでも身近に感じてくれたら嬉しいなって思います。ご成長ありがとうございました。