2020-10-03 ハレとケ デザイン エッセイ 民族学者の柳田國男は非日常的な「晴(hare)」と、日常的な「褻( ke)」があることを示している。 我々は毎日、何気無い日常を生きている。「褻」の日々を永遠と生き続けていくのであろうか。つまり曇り切った空間をである。 コンクリート、直線、のみで構成された世界に様々な要素を加える。ガラス、木の素材を入れることで光、フレキシビリティをいれる。次に木花を入れる。華やかさ、自然が現れる。 日常が、非日常になったのである。 毎日を晴れと彩の空間にする提案をしていきたい。 崇 (撮影:崇)