にんじんとるねーど

富山が産んだチルユニット『石垣クリエイターズ』でみんなチルしよう

演劇と幸せの決定的な共通点ー今を生きるー

こんにちは、あきぴでです。

前の記事(「幸せ」ってなに? - 富山の石垣島)で

幸せについての定義を

前々の記事(俳優はなれない、有名になれない、幸せになれない - 富山の石垣島)から

塗り替えました。

さてではなぜ僕が「幸せとは今を真剣に生きること」であると確信できたのか?

それは演劇の本質と全く一致していたからです。

僕は劇団養成所と声優養成所2つに通っていた経歴があるのですが、

その両方で同じことを言われました。

なにを言われたか?

それは

今を生きること

 

これだけではよくわからないかもしれません。

詳しく話しますと、

皆さんは演劇に対してどのようなイメージを持っていますでしょうか

恐らく「台本通りのセリフを喋って筋書き通りに進んでいく」みたいなイメージを

持っている人がほとんどだと思います。

でも違うんです。

演劇とは今を生きる行為そのものなんです。

 

確かに演劇にはセリフがあります。

流れがあります。

しかしそれを前提として役者たちは

今目の前で起こっている出来事に全力でぶつかるんです。

今目の前で起きている、

  • 相手の表情
  • 場の空気
  • お客さんの緊張感
  • 自分の体の変化

などなど語り尽くすことはできません。

しかしそう言ったこと全てをひっくるめて

目の前で起きていることに全力でぶつかり、反応する。

これが演劇なんです。

決められたセリフで、決められた感情を作って、決められたまま終わる。

これは形だけ見ると演劇かもしれませんが、

その本質を伴っていません。

ですので練習と違うことが本番で起きてもいいんです。

究極的には練習なんてしなくていいんです。

 

東京03のコントを皆さんは見たことがありますか?

東京03は角田さんがよくアドリブをします。

それに対して本番にも関わらず、飯塚さんは吹き出して笑っています

恐らく練習でこんなことはしていないでしょう。

ですが角田さんは今の感情でアドリブをし

飯塚さんは今の感情で素直に吹き出し

お客さんも今のその事態を大いに楽しんでいます

これが今を生きるということなんです。

 

演劇をしていて舞台上にいるとき、

自分が本当に活きいきとしているのを感じます。

演劇をしている時が本当に楽しくて幸せです

あの心躍る感じが「今を生きてる」ってことなんだなって

本を読んで確信しました。

 

皆さんは「今を生きて」いますでしょうか?

はっきり言って「今を生きること」は本当に難しいです

高い集中力がないとできません。

しかし皆さんの生き方が僕のブログを読んで、

これらの本を読んで、

今を生きるきっかけ」となれば幸いです。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

   

 

幸せになる勇気

幸せになる勇気

 

 

 

youtu.be

東京03YouTubeチャンネルより